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過酸化水素は、水素と酸素の化合物で、分解すると水と酸素ガスになりますが、その過程で生じる活性酸素は殺菌や漂白の作用があります。過酸化水素の3%水溶液が、殺菌や消毒に用いられるオキシドールやオキシフルです。
全体の使用量では、製紙の際の漂白や半導体の洗浄などの工業的な利用が大部分ですが、食品ではカズノコの漂白に用いられています。従来は、水産練り加工品やゆで麺の保存に許可されていましたが、過酸化水素に発がんの疑いが指摘され、使用が禁止されまました。
しかし、カズノコについてだけは、最終的に残留しないことを条件に禁止をまぬがれています。マウスなどの動物実験では、かなり高濃度に用いた場合、がんが見られましたが、人についてはがんとの関連を示すデータはありません。仮にカズノコにわずかに残留してたとしても、食べる頻度を考えると発がん性は無視できるものです。 |
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