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人工甘味料のサッカリンには、サッカリンとサッカリンナトリウムがありますが、サッカリンはほとんど水に溶けないので、チューインガムのみに使われ、通常は水溶性のサッカリンナトリウムが様々な加工食品に用いられています。
清涼飲料水のほか、漬物、しょう油、味噌、酢、アイスクリームなどの冷菓、魚肉練り製品、シロップ、ソース、菓子類などに利用されています。甘さは、砂糖の200〜700倍で、独特の苦味がありますが、濃度が薄いと苦味が落ち甘みが増します。加熱すると分解して、安息香酸になり甘味が失われるので、主に加熱しない食品に使用されます。
サッカリンは、1960年代に動物実験で弱い発がん性が指摘され、日本では1973年に使用禁止になりましたが、動物実験での発がん性は不純物によるもので、純度の高いものを使用すれば問題はないこと、産業界や糖尿病患者などの要請もあり、再認可されました。
その後も、サルを使った動物実験の結果でも、サッカリンの発がん性は否定されました。現在およそ100ヶ国でサッカリンは安全な甘味料として認められています。 |
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