| CONTENTS |
| バルデス半島 |
アルゼンチン最大の半島、バルデス半島は世界でもきわめて重要な海生哺乳類保護区です。
奈良県ほどの大きさの半島の陸地部分には乾燥したステップ平原が広がり、海岸には高さ100mの断崖絶壁が400kmに渡って続いています。
陸地では33種の哺乳類のほか、マゼランペンギンなど181種の鳥類が棲息しています。
一方、暖流のブラジル海流と寒流のフォークランド海流の合流点である海域は、プランクトンが豊富でそれを餌にしている魚類、さらにそれらを捕食するミナミゾウアザラシやアシカ科のアタリアなど30種以上の海生哺乳類が集まっています。
二つの湾は絶滅に瀕している準危急種ミナミセミクジラの繁殖地で、冬には南極から繁殖と子育てに訪れます。 |
|
|
|