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| グアラニー族のイエズス会伝道所 |
ブラジルとアルゼンチンの国境近くを流れる二つの川に挟まれた密林には、イエズス会のレドゥクシオン跡が残っています。
レドゥクシオンとは、スペイン人の宣教師が先住民と共同生活を送りながら、キリスト教化を行った強化集落のことで、グアラニー族の地に残るもののうち、ブラジル側の一つ、アルゼンチン側の四つが世界遺産に登録されています。
1633年に建設され、1万人が暮らしたというサンタ・アナの集落では、イエズス会迫害による破壊をかろうじて免れた、巨大な大理石と切り石の円柱だけが往時の繁栄を伝えています。
比較的保存状態が良いのは、18世紀初頭に4500人の集落だったサン・イグナシオ・ミニの遺構で、10万uの敷地には、修道院や学校、未亡人と孤児のための施設や牢獄の跡が残っています。
聖堂は破壊され、唯一残る建物正面には、バロック様式と先住民文化が融合した見事な装飾が施されています。 |
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