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| フランドル地方のベギン会の建物 |
ベギン会とは、修道院に属さず敬虔な祈りの生活を送る、「ベギン」と言われる女性たちが集団生活を営む共同体のことです。
女性たちは、日中は町へ出て慈善活動や仕事をして、夜になると施設に戻るという半聖半俗の生活を送っていました。
その共同体は塀で囲まれた広大な敷地をもち、頑丈な門で閉ざされた敷地内には道路や緑地が整備され、聖堂や住宅、診療所や学校などが建ち並び、一つの町のようなたたずまいを見せています。
12〜18世紀に建てられた建造物のうち、フランドル地方に点在する13の建物が、計画された都市の発展段階をあらわす好例として世界遺産に登録されたのです。
周囲を運河に囲まれ、町と橋でつながっていたブルージュのベギン会は、1928年に最後のベギンが死去したのをきっかけにベネディクト会に買い取られ、
現在はその建物のなかでベネディクト会の修道女たちが暮らしています。 |
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