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| ケベックの歴史地区 |
ケベック州の州都であるケベックは、北アメリカ唯一の城塞都市です。
堅固な城壁に囲まれた「アッパー・タウン」、セント・ローレンス川に面した旧来の「ロワー・タウン」の二つの町並みが調和するだけでなく、典型的な植民都市のたたずまいを、北米でもっとも完全に残しています。
また、ケベックはアメリカ大陸において植民都市から大都市へ発展した見本の一つです。
北アメリカの植民地建設を巡り、フランスとイギリスが争っていた最中の1608年、ケベックはフランスの植民地「ヌーヴェル・フランス」の拠点として建設されました。
町は、セント・ローレンス川沿い、現在のロワー・タウンを中心に広がり、イギリスの攻撃に備えて城壁で囲まれ、城塞都市として発展しました。
英仏は各地で武力衝突を繰り返しながら領土を広げましたが、18世紀半ばの七年戦争でフランスが敗北し、イギリスがケベックでの支配権を確立したのです。 |
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