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| 泰山 |
泰山は、道教の聖地とされる中国五岳の筆頭として名高い山です。
紀元前219年、泰の始皇帝がこの山で「封禅(ほうぜん)」と呼ばれる天地を祀る儀式を行って以来、漢の武帝から清の康熙帝まで、多くの皇帝がこの地で封禅を行ってきました。
儀式の場となった岱廟には天貺殿をはじめとした建物が建てられ、登山道にも800を超える祀廟が建ち並ぶまでに発展しました。
多くの文人墨客(ぶんじんぼっかく)がこの地を訪れるようになり、「詩経」など、多くの文学作品に泰山の景観が詠まれました。
油松、赤松、黒松などの針葉樹をはじめ、1136種もの植物が見られる貴重な自然環境と、古くからの宗教建築とが調和する泰山の景観は、とても価値が高いといえます。 |
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