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| 北京と瀋陽の故宮 |
北京の故宮は、かつては紫禁城と呼ばれ、明から清王朝時代、およそ550年にわたり皇帝の居城となった宮殿です。
北京市の中央を占める、南北961m、東西752mの広大な敷地には、およそ800棟の建造物が建ち並び、総部屋数は9000室を超える世界最大規模の宮殿建築です。
17〜18世紀に建てられた主要建造物のほとんどが、建設当時の姿をほぼ保っており、明、及び清王朝時代に栄華を極めた宮廷文化を今に伝えています。
また、中国では伝統的に、建物の格式によって細部の彩色法や装飾、使用する素材などが厳密に定められていましたが、北京の故宮の建造物群は、こうした慣例に則り建造された、現存するほぼ唯一の建築であり、
最高級に分類される装飾技法や建築技術がふんだんに見られる点でも貴重な建物です。 |
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