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| 敦煌の莫高窟 |
中国北西部完粛省の都市、敦煌の南東25kmに位置する莫高窟は、前秦時代の4世紀半ばから、元王朝に入った13世紀まで、およそ1000年、16王朝にわたって造営が続けられた、世界最大規模の仏教石窟寺院です。
敦煌は、紀元前111年、前漢の武帝がこの地に軍事拠点を置いたことに始まる都市で、その後、中国と西域を結ぶシルクロードの要衝として発展しました。
莫高窟は、インドから中央アジアを経て伝えられた仏教が、この地を拠点として中国へ伝播していったことを示す遺構です。
莫高窟に最初の石窟が掘られたのは366年のことです。
以来、石窟は約1000年にわたり堀り続けられ、現在、世界遺産に登録された地域に確認されている石窟の数は735、うち敦煌文物研究所により窟番号が付けられているものは492あります。
龍門(りゅうもん)石窟、雲岡(うんこう)石窟を含めた中国三大石窟のなかでも、最大規模を誇っています。 |
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