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| 古代都市テーベと墓地遺跡 |
メンフィス全盛期から約1000年後。古代エジプト新王国時代の古都テーベ(現ルクソール市と近郊)には、ナイル川を挟む東西に壮大な遺跡群が横たわっています。
日の出ずる「生者の世界」とされたナイル川の東岸には神殿群、日の沈む「死者の世界」とされた西岸には墓地遺跡群があります。
1922年、イギリス軍ハワード・カーターによって発掘された、ツタンカーメン王の墓所以外、発見されているどの神殿と墓所も盗掘と破壊の憂き目にあい、往時の財宝も遺物も見ることはできませんが、
半ば破壊されたとはいえ残された建造物から、新王国時代の建築技術の高さや王国の繁栄ぶり、偉大なる王たちの歴史と人々の暮らしぶりが見てとれます。
古都テーベの遺跡は、古代エジプト最後の繁栄を現代に伝えるかけがえのない遺産と言えます。 |
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