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| フィレンツェ |
中世の封建体制からいち早く抜け出し、新たな時代の象徴であるルネサンスを開花させた町がフィレンツェです。
14世紀に端を発し、15〜16世紀に全盛期を迎えたフィレンツェのルネサンスの流れは、その後イタリアのみならずヨーロッパ各地に広がり、人類の歴史に大きな足跡を残すことになりました。
この時期に建てられた数多くの建築物、そこに飾られた完成度の高い数々の絵画や彫刻が、ルネサンス芸術の至宝として高く評価されたのでした。
また、商業都市として発展したこの町に残る、資産家邸宅や市民の為の橋などまでも、すでに消滅した時代の遺産として価値を認められたのです。
さらに、14〜17世紀に経済、政治の両面でフィレンツェを繁栄に導いたメディチ家が築いた町並みも、未来に残すべき遺産として登録の対象となりました。 |
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