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| アルベロベッロのトゥルッリ |
南イタリアのアルベロベッロには、「トゥルッリ」と呼ばれる、とんがり屋根に白壁の家屋が密集しています。
構造は、石を積み重ねて石灰を塗り、さらに石を積み重ねた屋根を載せた単純なものです。
たくさんの開拓農民の住居として、16世紀半ばから約100年にわたって建てられた簡易家屋です。
一つの部屋に一つの屋根をもつ建物トゥルッリが、カーテンなどを間仕切りにして隣の建物とつながっており、その集合体が一軒のトゥルッリになります。
外気を遮断し室内を明るくする白壁は、外壁と内壁の間に土砂を詰めた2重の壁の間を伝って、床下の貯水槽に集められるなど生活の知恵が見られます。
現在、アルベロベッロには約1000軒のトゥルッリが残り、独特の住居形態は、今でも立派に住居としての機能を持って活用されている点で、非常に価値が高いものとなっています。 |
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