| CONTENTS |
| カステル・デル・モンテ |
両シチリア王国のフェデリーコ1世が、イタリア南部に築いたカステル・デル・モンテは、その独創的な建ち姿で知られています。
八角形の中庭を囲む八角形の壁が城の本体であり、さらに周壁の角には八角形の塔が八つ組み込まれています。
この城は、イスラム勢力の攻撃に備え、1240年頃に建造されました。正面扉口にローマ古典様式、周壁の窓はゴシック様式、浴槽に水を汲み入れる設備にイスラム様式など、各建築の要素が融合されました。
また、この時代の城に共通にあった外壁や堀、軍隊が使用する馬小屋などは見当たりません。
内部の大理石が剥がされたり彫刻が持ち出されりしましたが、増改築されることなく創建時の姿を今に伝えています。 |
|
|
|