| CONTENTS |
| アッシジのサン・フランチェスコ聖堂 |
ローマの北約130kmに位置するアッシジは、イタリアの守護聖人フランチェスコの生地です。
動物や草花までも兄弟姉妹と呼んだフランチェスコは、1210年に「小さき兄弟たちの修道会」を創立し、貧者や病人に奉仕する生涯を送りました。
サン・フランチェスコ聖堂は、彼の死後2年の1228年に着工されたゴシック建築の傑作であり、街のシンボルでもあります。
山の狭い斜面に建つ聖堂は、構造上、単身廊式を採用しています。
広い壁一面は、ジェットやその師匠チマブーエなど当代きっての芸術家たちのフレスコ画で覆われ、中世末期からルネサンス期への移行期にあたる宗教絵画の宝庫でもあります。
壁面が広く取れる単身廊式の聖堂は、後世にも受け継がれ、それは同時にフレスコ画の発展を促しました。
アッシジでは、サン・フランチェスコ聖堂のほか、フランチェスコゆかりの建築が世界遺産に登録されています。 |
|
|
|