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| アンコールの遺跡群 |
カンボジア北西部の密林の中にある広大な遺跡群アンコールは、9世紀から15世紀にかけて、この地を支配した古代アンコール朝(クメール朝)の栄華の証です。
歴代の王たちは、この地に自らを現人神とするヒンドゥー教寺院を次々と築いていきました。
それらは、単に寺院というよりは町の様相を呈しています。
「寺院によって造られた都城」を意味するアンコール・ワット、「大きな都市」という意味のアンコール・トムに代表されるように、水を供給する水路を通した敷地の中心に寺院を配し、周辺に王宮や衛兵施設などを備える都市なのです。
これらアンコール朝の絶対的権力を示す遺跡に見られる高い芸術性、それが後に周辺諸国の建造物に与えた影響には比類ない価値があります。 |
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