| CONTENTS |
| アンブヒマンガ丘の王領地 |
マダガスカル島中部にある標高1468mの丘アンブヒマンガは、「青く美しい丘」を意味するかつての王領地で、15〜19世紀のマダガスカルの伝統的集落を知る手がかりとなっています。
丘の上には、2.5kmに及ぶ2重の城壁と外堀に囲まれており、城壁には14の門が設けられ、それらは12tもある重い扉で閉ざされています。
内部には、王の墓廟、聖なる森や泉、人口湖である聖なる湖、謁見場のほか、裁判席などがあり、信仰の場でもあったことが窺えます。
城壁内に900人、城壁外の緩衝地帯には2000人が住居したと思われ、丘の斜面には棚田も見られます。
500年にわたって神聖な儀式が執り行われたこの地は、今もなお国民の重要な巡礼地になっています。 |
|
|
|