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| トンブクトゥ |
日干しレンガを積み上げ、土で塗り固めたたげの建物が、砂漠の町トンブクトゥを埋めています。
一時は、町が砂に埋もれる危険性から危機遺産リストに登録されましたが、モスクや一般家庭の改修、水道の整備、今後の補修計画などが認められ、2005年にリストから除外されました。
それらの建物からなる町は、11世紀後半、サハラ砂漠南端のニジェール画河岸に遊牧民トゥアレグ族が築いた宿営地に端を発しています。
13世紀にマリ帝国の支配下に入ると、金と岩塩の交易路にあたる地の利を活かし、「黄金の都」と呼ばれるほどに栄えました。
15世紀中頃には、ソンガイ帝国アスキア朝の下で多くのモスク大学、100を超えるマドラサが築かれ、宗教・学問の中心地としても発展しました。
栄華は、1591年に帝国がモロッコ軍に滅ぼされるまで続きました。 |
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