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| ポポカテペトル山麓の16世紀の修道院 |
アステカ帝国征服後、スペインからメキシコへやってきた数多くの修道士たちは、新大陸におけるキリスト教布教の出発地としてポポカテペルト山の麓を選びました。
1525年に建造されたクエルナバカ修道院を皮切りに、山麓一帯には、16世紀に次々と築かれた修道院群が今も残っています。
先住民の抵抗にあいながら布教活動が進められたために、修道院には特徴的な構造が見られます。先住民の攻撃に備えた高い堀で囲まれ、縦80〜120m、横50〜80mの前庭が必ず設けられました。
これは土着の宗教儀式を屋外で行う慣習をもっていた先住民が新しい宗教を受け入れやすいよう、キリスト教の儀式や礼拝などを前庭で行っていたためです。
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