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| シントラの文化的景観 |
1147年にレコンキスタが終了したシントラは、13〜14世紀にポルトガル王室の避暑地になりました。
シントラ山脈の標高207mの高台にある町は、緑豊かな美しい自然とイスラム教徒が残した城跡や泉など、さまざまな建築様式渾然一体となった建造物の織り成す景観が、ヨーロッパの景観設計に多大な影響を及ぼしたとして世界遺産に登録されました。
王宮は、イスラム教徒が残した建物を増改築したもので、アズレージョ(装飾タイル)を施した部屋やイスラム風の造りの礼拝堂、高さ33mの2本の台所用煙突などが複雑に絡み合っています。
19世紀にフェルナンド2世が建設を命じたペナ宮は、廃墟となった修道院に、ムデハル、ゴシック、マヌエル、エジプト風、アラブ風、ルネサンスなどの要素を加えたおとぎ話に出てくるお城のような建物です。
赤や黄のカラフルな外壁が周囲の緑に溶け込んで、不思議な調和を見せています。 |
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