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| 聖地バールベック |
バールベックはローマ帝国時代、ローマの最高神ユピテルを含む三神を祀る帝国最大の聖域でした。
ここには当時の巨大な神殿群の遺構が残っています。
神殿の建築は歴代の皇帝が手がけ、最大のユピテル神殿は後60年頃のネロ帝の時代に完成しました。
基壇の幅約54m、奥行き約90mの規模は、アテネのパルテノン神殿を上回るものだったといいます。
2世紀中頃にはバッカス神殿、3世紀初めにはヴェヌス神殿も完成し、この地は神託を求める多くの巡礼者を集めました。
これらの神殿群には、構造にローマ的要素、コリント式お柱などにギリシア的要素、アラベスクの装飾に土着信仰の影響など、異文化の融合が見られます。 |
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