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| シーギリヤの古代都市 |
5世紀後半、父王を殺害したカッサパ一世が、父王供養のために建設したシーギリヤ。
南北約180m、東西約100m、高さ約200mの岩山の山頂には階段状に庭園が配され、貯水池と宮殿が造られました。
岩山の北側には、高さ数十mの獅子を象った城門が築かれましたが、現在はレンガ製の足先が残るのみです。
また、西側中腹の窪みにはスリランカ美術の白眉である、気品あふれる天女像「シーギリヤ・レディー」が500体近く描かれていたといいます。
一方、麓の市街地には人工池を配した「水の庭園」など、傑出した造園技術が見られる古代庭園がありました。
創意工夫に満ちたスリランカ芸術の宝庫シーギリヤでしたが、王の自害によりわずか11年で打ち捨てられ、その後、12〜13世紀まで寺院として使われました。
7〜11世紀に訪れた参拝者が岩肌に刻んだ685篇の詩が、往時の優美さを知る手がかりになっています。 |
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