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| サーメ人地域 |
北極圏に位置するラップランドのうち、スウェーデンの最北端にある四つの国立公園と二つの国立自然保護区、氷河地帯などを含む9400kuが世界遺産に登録されています。
そのなかで、5000年前からトナカイとともに暮らしてきたサーメ人の集落が文化遺産として、氷河が造り出した自然環境が自然遺産として価値を認められ、ヨーロッパでも数少ない複合遺産として登録されています。
サーメ人の生活にも機械化の波が押し寄せ、狩猟から飼育へと生活形態こそ変化はしましたが、トナカイとともに暮らす伝統的生活が維持されている点が貴重とされました。
また、この地では氷河時代後期の地形が見られ、そこには、ツンドラを好むヨーロッパオオライチョウ、猛禽類のイヌワシ、大型動物のヘラジカのほか、ヒースやリンドウなど、寒冷地を好む動植物が多く生息している点も重要とされています。 |
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