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| ザンクト・ガレンの修道院 |
ザンクト・ガレンの修道院は、付属図書館が所蔵する数々の古文書や写本により、世界的に名を知られています。
7世紀前半に一人の修道士が建てた庵を前身に、修道院が創建されたのは720年のこと。
747年にベネディクト会の修道院になった建物は、破壊と再建をくり返し1766年に後期バロック様式で再建されました。
同時期に完成した付属図書館は、スイスのロココ様式の最高傑作と言われ、当時の一流の職人が手がけた絢爛な内部装飾は、訪問者の目を奪っています。
図書館所蔵の古文書や写本は、学問と労働を重んじるベネディクト会が1200年以上も前から、収集・制作に努めてきたもので、その数は約10万冊にも及んでいます。
特に、2000冊以上にのぼる写本は、中世キリスト教世界に多大な影響を与えると同時に、学術都市としてのザンクト・ガレンの名を中世の西欧全土に広めたのでした。 |
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