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| スコータイと周辺の歴史地区 |
タイ初の独立王国スコータイは、その名が「幸福の夜明け」を意味するとおり、タイの黎明期の1238年頃に興った。
その王都の跡には、王室寺院ワット・マハータートなど37の仏教寺院、最古のタイ文字が記された石碑など約200の遺跡があります。
なかでも石造寺院群は保存状態がよく、クメールやスリランカ、ビルマ(現ミャンマー)の影響を受けて発展したタイ独自の建築や芸術が見られます。特に、遊行仏と呼ばれるしなやかに歩く仏陀像は、スコータイ美術の代表です。
この都市遺跡に加え、宋胡録焼発祥の地シー・サッチャナーライと、14世紀半ば建造の城塞都市カンペーン・ペットが文化遺産に登録されています。
高さ5m、総延長約5.8kmの城壁と堀に囲まれ、「ダイヤモンドの壁」を意味するカンペーン・ペットは、1438年、スコータイ朝最後の王がアユタヤ朝へ臣従を誓うという、歴史上重要な舞台にもなりました。 |
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