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| ザンソスとレトーン |
エーゲ海沿岸のリュキア地方の中心部ザンソスと、8kmほど西にあるレトーンの考古遺跡です。
ここには、ローマ劇場や神殿、住居跡などのほか、「海の民」と呼ばれたリュキア人独自の文化を反映する、考古学上重要な遺跡が点在しています。
なかでも、紀元前480年頃に建てられたザンソスの葬祭塔は、ギリシアにもオリエントにも例を見ない稀有な建築と言われます。
高さ8mの塔は、上部に石棺を収める墓室があることから、リュキアの人々は死者を空中に葬る慣習をもっていたと推測されています。
また、レトーンには女神レト、アルテミス、アポロンを祀る三つの神殿をはじめ、ローマ時代やヘレニズム時代の建築物の遺構が数多く保存されています。 |
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