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| ヒエラポリスとパムッカレ |
ローマ時代からの温泉地パムッカレは、自然の生み出した芸術といわれる壮大な石灰棚で知られます。
台地上に湧き、斜面を流れる温泉に含まれた石灰分が、幾世紀もの時を経て白く結晶し、高さ100mに及ぶ石灰棚となりました。
トルコ語で「綿の城」を意味しているパムッカレの呼称は、この類稀な奇観に由来するものです。
石灰棚は高いところで5〜6m、湯が溜まっている場所の深さは20〜30cmです。
石灰棚近くの大地の中腹に広がるヒエラポリスは、パムッカレの存在により名を知らしめたローマの古代都市です。
紀元前2世紀の建設以降、周辺一帯の農工業の中心地として栄えました。
神殿やローマ劇場などの遺構が、かつての繁栄を伝えています。
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