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| ハ・ロン湾 |
断崖の島、円錐形の島、洞窟のある島、平たい島・・・・・。奇岩、奇形の大小3000もの島々が点在するハ・ロン湾は、「海の桂林」とも称される、ベトナム隋一の景勝地です。
このたぐい稀な景観は、中国南西部の石灰岩台地の一部が、最終氷期の約11万5000年前に沈降し、海上に残った台地が長い年月をかけて海水や風雨に浸食された結果、造られたものです。
なかには、鍾乳石や石筍を擁する洞窟の島もあります。
大半は人間の居住には不向きですが、モンスーン林や竹林が生い茂る島々は、世界でも珍しいオナガザル科のフランソワリーフモンキーや、ファイールルトンが唯一の棲息地とするほど、動物たちにとっては格好の営巣地になっています。
しかし、近年では観光客の増加や農地開拓発、石炭の採掘などで環境が悪化しています。サンゴ礁が激減するなど自然破壊が進み、湾内の生態系を脅かしています。
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